書き言葉のイギリス英語とアメリカ英語の細かな違い
上の記事を何気なく読んでみたけれど、私が長年苦労(?)して知ったことがよくまとまっていた。表になっていてわかりやすい。だから上の記事に書いていないことを書いてみます。
(左がイギリス英語、右がアメリカ英語)
towards <> toward
in the light of <> in light of
fully-fledged <> full-fledged
ageing <> aging
(これ以上すぐに思いつかない…)
特に結構固めの文章だと、in the light ofとfully-fledgedはよく出てくるので気づきやすいと思う。微妙なところだとaluminium(アメリカ英語ではaluminum)とか。
口語だとイギリス人のほうがabout、アメリカ人のほうがaroundを使うような気がします。あと、directionはイギリス人のほうが"dai"と発音してアメリカ人は"di"と発音するのが多いかな。
あとご存じの方も多いと思うけれど、発音の違いと言えば、herb(ハーブ)もイギリス英語ではどちらかというと日本語のハーブに近くてhがよく聞こえるけれど、アメリカ英語だと「アーブ」のような感じに聞こえる(「ア」の音ではないけれど。Cambridge English Dictionaryのページ、両方の発音が聞けます)。あとよく使う言葉だと、vitaminも発音が違う。身近な言葉ではこちら。
How to understand the differences between British and American English: British Council
とりとめもなく書いたけれどイギリス英語とアメリカ英語の違いって思っているより多いと思う(こういうのもある→Michael的アメリカ英語とイギリス英語の違い)。気にしていないネイティブも多そうだし(興味もないと思う)「はあ?」みたいな感じで聞き返されたらさらっと違う言葉で説明するのが良さそう。