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イギリス英語好きの勉強ブログ

日々の英語の勉強を記録しているブログ。勉強につかった面白かった動画や英文記事を紹介。洋楽も好き。

TED 教育が創造性を殺す?

 

Sir Ken Robinson: Do Schools Kill Creativity?

私が初めて見たTEDスピーチ。The most popular talks of all timeのトップに掲げられ、今見てもとても面白い。2006年のTED Conferenceのときのもののようだけれど、残念ながら状況はあまり変わっていないと思う(吹き出しマーク→字幕の言語を選べます)。

Everyboy has an interest in education.

If you are not prepared to be wrong, you'll never come up anything original. 

I think math is very important but so is dance.

Take her to a dance school. She is a dancer.

とか、数年前に見た映像なのにまだ覚えているなあ。

ジョークを言って、ほんの少し間をおいて姿勢を正して真面目な顔でまた話し出す。イギリスのジョークは十分アメリカでも通じているようでちょっと安心。

確かに、教育を受けた当事者としても親としても教育には関心を持ち続けていて(このブログのDragons' Den 学校の先生を楽にする道具や本家ブログのまんがでわかる「学力」の経済学 [Kindle Unlimited]などでは書ききれないので)いつかもうちょっと考えを整理したいなあと思っている。

 

書き言葉のイギリス英語とアメリカ英語の細かな違い

上の記事を何気なく読んでみたけれど、私が長年苦労(?)して知ったことがよくまとまっていた。表になっていてわかりやすい。だから上の記事に書いていないことを書いてみます。

(左がイギリス英語、右がアメリカ英語)

towards <> toward

in the light of <> in light of

fully-fledged <> full-fledged

ageing <> aging

(これ以上すぐに思いつかない…)

特に結構固めの文章だと、in the light ofとfully-fledgedはよく出てくるので気づきやすいと思う。微妙なところだとaluminium(アメリカ英語ではaluminum)とか。

口語だとイギリス人のほうがabout、アメリカ人のほうがaroundを使うような気がします。あと、directionはイギリス人のほうが"dai"と発音してアメリカ人は"di"と発音するのが多いかな。

あとご存じの方も多いと思うけれど、発音の違いと言えば、herb(ハーブ)もイギリス英語ではどちらかというと日本語のハーブに近くてhがよく聞こえるけれど、アメリカ英語だと「アーブ」のような感じに聞こえる(「ア」の音ではないけれど。Cambridge English Dictionaryのページ、両方の発音が聞けます)。あとよく使う言葉だと、vitaminも発音が違う。身近な言葉ではこちら。


How to understand the differences between British and American English: British Council

とりとめもなく書いたけれどイギリス英語とアメリカ英語の違いって思っているより多いと思う(こういうのもある→Michael的アメリカ英語とイギリス英語の違い)。気にしていないネイティブも多そうだし(興味もないと思う)「はあ?」みたいな感じで聞き返されたらさらっと違う言葉で説明するのが良さそう。

Dragons' Den 学校の先生を楽にする道具


Life-Changing Device Amazes Dragons & Teachers: Dragons' Den

これは率直にすごいと思った。小学生の頃、先生がどの教室でも何度も同じことを黒板に書くこと、そして生徒がそれをただただノートに写すのが、無駄だなあと思っていた。プリントくれればいいのにって。今自分が小学生だったらもう従順さはないし絶対やってられないなあ。

Entry to barrierという概念があるけれど、アイデアをどのようにプロテクトするかというのは本当に難しいと思う。Jennyも言っているけれど音声認識もラベル印刷も既知の技術。こういう組み合わせのアイデアは特許などで守れるのだろうか?既存のものを組み合わせてもまだできることはあるのだなあと思った。

 

One Last Time by Ariana Grande 切なくって大人っぽい

 
One Last Time by Ariana Grande (Lyric Video)

イギリス英語のものを主に教材として聞いているけれど、たまにアメリカ英語のものも入ってしまっていてすみません。あまり巻き舌とか強くないものを主に聞いてはいますが。

前回のAva Max(So Am I by Ava Max 辛くても負けないでほしい!の投稿)に引き続きMVがもうちょっと大人っぽければなあの第二弾だったOne Last Timeなのだが、幸いにも公式の歌詞MVがあったのでこちらを。

声も歌詞も十分大人の鑑賞にたえる曲だと思う。ずっと同じリズム?でここまで曲が作れるんだなあと思った。そしてなんだか行進にいいリズムだなあと思っていて、駅からの帰りに聞いていた時には本当に行進のリズムでタッタカ家まで歩いてしまった。

 

おすすめのポッドキャスト The English We Speak

以前紹介したBusiness Dailyはネイティブ向けの番組だったけれど(Business Daily "Superforecaster"という職業)今回紹介するThe English We SpeakはBBC Learning Englishの英語学習者用のポッドキャスト(Intermediate Levelと書いてあります)。

PCからだと上のリンクから直接聞けますが、スマホからだとBBC Learning Englishのアプリから、あとYouTubeにも同じものがアップされてますね。


What does 'talk shop' mean?: The English We Speak

3分でネイティブがよく使う表現を一つずつ例を交えて紹介してくれ、サイトにはTranscriptもあります。私自身は口語表現をアップデートする目的で聞いています。Talk shopはすぐ使えそうだし、a memory like a sieveとかさらっと使えたらいいですよね。

いいなと思うのはやはり英語で英語を学ぶこと。あと、番組に出てくるFeifeiさんは中国出身で大学卒業後イギリスに来た方だけれど、私にはもう十分イギリス英語に聞こえる。BBCでフルタイムで働きながらパートタイムでPhDまで取った方で、目指せFeifeiさんと個人的に思ってます。